疲れない体を作る免疫力

 若者にも働き盛りの中年の人にも、広く疲れが蔓延してるように見えます。短期的にはなんとか持ちこたえることが出来ても、先行きが不安です。

  私たちの体にもともと備わっている「免疫力」を高めれば、「疲れない、病気にならない体」を作ることが出来ます。「疲れない体」とは

  全く疲れを知らない超人のような体ではありません。「疲れない体」とは、「疲れを溜めない体」、「疲れてもすぐに回復する体」のことです。

  活動すれば、疲れを感じるのは誰でも一緒です。疲れを溜め込むことなく、すぐに回復することが出来れば、病気になることはありません。

  しかし、それが上手く出来ない為に、疲労を蓄積し、病気へと発展させてしまうわけです。疲れを取り、病気を防ぐ鍵を握るのは「自律神経」です。

  自律神経とは、呼吸や心臓を動かすなど生命活動を司る神経のこと。仕事で無理が続いたり、楽な生活が続いたりすると、自律神経が乱れ、

  免疫力が低下します。すると、疲労物質を処理することが出来なくなり、肩こり、腰痛をはじめ、冷え、アレルギーといった様々な症状が出てきます

  それが更に進行すると、生活習慣病と呼ばれる慢性病や、癌などの大病につながるのです。ですから、自律神経を整えることが重要なのです。

  これには面倒なことはありません。深呼吸をはじめ、入浴の仕方、食物の選び方など、誰でも日常生活ですに実行できることを紹介します。

  物事に対する考え方や、心の持ち方も大切です。ちょっとした工夫で、病気を防ぎ、本来の体力を蘇らせ、元気に満ちた毎日を送れる様になります。

「免疫力を高めるコツ」を知る 疲れない体を作る「熟睡法」
今ある「疲れ」を撃退する方 週末で「免疫体質」に変わる方
「免疫力を高める」生き方をしよう 「免疫学」で病気を防ぐ!

  

  ◎「免疫力を高めるコツ」を知る

「疲れにくい人」は「病気になりにくい人」 「あなたのお疲れ度」を診断する方
あなたの「健康年齢を伸ばす」テスト 「鉛のように重い体」を「疲れない体」にする!
「程々に頑張る、程々に休む体」いい方法 「やる気が出ない体」を「疲れない体」にする!

    ●「疲れにくい人」は「病気になりにくい人」

    「あー、疲れた」と無意識のうちに口走ったことがあると思います。疲れとは、病気の手前で、体が発するSOSアラーム、つまり、「体の声」です。

  その「体の声」を軽視したり、聞き逃したりすると、体に様々な不調が現れ、それがひどくなった状態が「病気」です。日々の生活に支障が出てきます。

  あなたは、疲労を感じる時、体のどの部分に、どんな感覚を覚えるのでしょうか?「全身で「疲れた」と感じるだけじゃないの?」そのような漠然とした

  感覚しか持つことが出来ない人は多いもの。特に、健康で体力もある20〜30代前半の男性にそうした傾向が見られます。男性は、だんだん体が

  言うことをきかかなくなり始める30代後半以降、病気になって初めて、必要に迫られ自分の体に注意を向けることが多いようです。

  疲れを解消する方法も男性は「じっと休む」とか、「とにかく寝る」など単純になりがちです。女性は、男性より繊細で敏感ですから、体の声を

  感じ取りやすいかもしれません。体のどんな声が、どんな状態を表しているかを正しく聴くことが出来る人は、それほど多くないと思います。

  それは、現代文明特有の病気にかかる人の多さに表れています。疲れと上手につき合い、コントロールすることができれば、病気にはなりません。

  疲れといっても、いくつかのタイプがあり、解消法も当然違います。それを免疫学の立場から見ると、よくわかります。免疫学とは人間にもともと

  備わっている免疫力によって病気を癒す医療分野です。ウイルスや細菌など、様々な外敵から体を守る防衛システムー「白血球の働きによって

  体を病気から守る自然治癒力」のことです。自律神経が白血球の働きに大きな影響を与える、「白血球の自律神経支配の法則」が

  あります。この法則を通して見ると、疲れのタイプや解消法が具体的にわかってくるのです。更に、疲れのレベルも判断できます。

  「5分間の深呼吸で取れる疲れ」から「病気のサインとしての疲れ」「病気のレベルに達している疲れ」まで、それぞれの段階で体の中で起きている

  変化についても、見えてきます。それではまず、疲れのタイプを知るために、次ページのチェックリスで確認してみましょう。